みずきさんちのてっぽう事情

エアガン関連の記事を日々つらつらと

TASCOタイプ 2-6x32 イルミネーションショートスコープ

 

随分前にヤフオクのストアでポチりました。正確な落札価格は覚えていませんが、送料込みで4000円ちょいだったと思います。(しかも出品者が同市内という)

 

 元々はマルイ P-90に載せる目的で買ったのですが、箱を開けてみたら意外とデカく、P-90に載せるとトップヘビーで重量バランスが悪いのでそのまま放置されていたものです。

 

スコープ本体の他に、レンズカバー、ロングフード、マウントリング、レンズ拭布、マニュアルまで付いている全部入り仕様です。似たような製品が通販なんかで多数出回っていますが、このモデルはレンズカバーがフリップアップタイプの物になっていました。もちろん値段相応の質ですが、それでも何気に使い易かったりします

彼の大陸の某国製造だけあって堂々とTASCOロゴが入ってますwww
数字系のホワイトレターもちゃんとしており、とりあえず見た目はそれほど悪くないです。

倍率は2倍~6倍なのでエアガンにちょうど良い倍率です。ズームリングは適度な重みがあり、意外とスムーズに回ります。(ただしちゃんと表記通りの倍率になってるかは不明ですが・・・)
フロントフォーカスも一応ライブのようです。

 

エレベーションとウインテージのダイヤルはカバーを外して調整します。
専用工具が不要な手で回せる大型ダイヤルタイプなのはありがたいです。

レンズのコーティングは対物レンズがグリーン系で、接眼レンズは無し。

レティクルはレンジファインダータイプのいわゆる「縞パンレティクル」です。
(この名前考えたの誰だよ・・・)
ちょっと太めなのが残念ポイント。

アイレリーフは7~8cmくらい。
さすがにこの口径だと視野が狭いです。

 

イルミネーションは赤と緑、それぞれ5段階に発光できますが、安価品によくある筒内まで全て光ってしまうタイプ。でも電池がショボイのか、最大輝度にしてもじんわり光る程度。(下の写真で輝度最大、最小だと光ってるかどうか分からんレベルwww)

そして注意点をひとつ。
マウントリングをかます首の部分が短くて前後とも20mmしかありませんので、前後幅のあるダブルナットのマウントリングはまず使えません。もちろんトリプルとかもっての他です。付属品のようなシングルナットの前後幅の短い(薄い)マウントリング限定です。また、前後の首の間隔も短いのでワンピースタイプも大抵アウトです。

フロントフォーカスのためショートスコープとしてはちょっと太めだけど、全長はフルサイズのスコープに比べればかなりコンパクトなので、カービンサイズのアサルトライフルに乗せるにはちょうど良いサイズのアイテムと思います。

 

 

  ◇  ◇  ◇

 

 

というわけで、手持ちの マルイ次世代G36K に載っけてみました。

付属のマウントリングでは高さが足りなかったのでSHSのライザーマウントベースでかさ上げしています。この状態でリアサイトとのクリアランスがおよそ0.3mm!!(シャーペンの芯が入りませんでした)

 

脚高25mmのマウントリングを使えばあと数ミリ余裕が出来るんだけど、リングの厚さを選ぶし、デザイン的に古代の高床式倉庫みたいでデザイン的にイマイチなのでライザーマウントでのかさ上げ方式にしました。

 

上下幅のある銃にやや太めのスコープなので全体的に大柄な印象になってしまいましたが個人的にはまあ悪くないかなと思います。