みずきさんちのてっぽう事情

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東京マルイ 次世代G36K 外装カスタム 3

ストックを交換したらキャリングハンドルのスコープが覗きにくくなってしまいました。チークピースの上面からスコープの中心までの高さがおよそ3センチちょっと。これで覗けというのはいくらなんでも無理ゲー。

 

キャリングハンドルの上にあるレイルに光学機器を乗せることも考えましたが、試しに適当な紙を丸めて筒にして乗っけてみたところ、意外と高くて頬付けもろくにできない状態。さすがにこれは・・・ということであえなく廃案となりました。

 

で、そんなに使えないならいっそ取っ払ってしまえ、ということでキャリングハンドルをG36Cのトップレイルに換装するべく手配しました。

VFC製のG36Cトップレイルです。
安価な樹脂製タイプとはいえ、見た目にこだわるVFCだから、と期待していたのですがやはり安価なだけあって随分と作りが荒いです。

 

まず、レイル中央に前から後ろまで、パッと見てすぐに分かるほど豪快に成型のバリが残っています。(写真だと上手く写ってなくて見難いですが)

 

レイル裏に補強の金属骨もありません。ARES製ならこのあたりがきちんと出来ているけど価格2倍だしそんな力掛かる場所でもないからこの点については安いVFCでもいいかなと。

 

フロントサイトの形状自体は問題ありませんが、サイトを固定しているピンが中空の割りピンのためか安物っぽく見えます。(ARESは無垢の金属ピン)

アサイトも形状自体は普通だけど、やっぱり固定ピンが・・・

それからこのレイルの注意点として取り付けのためのネジが付属していません。後ろ側の2本は純正ネジがそのまま流用できますが、前側の1本は長すぎるので別途手配する必要があります。

 

でも M5x20 の黒色のネジなんて探してもなかなか見つからず、結局、ネット通販でネジ屋から買いました。(しかもちょっと色気出してステンレス製の黒染めキャップボルト)

そしていざ取り付け・・・できません。(あーもう、またかよ!)
ネジ穴の位置がわずかに合いません。
レイル側のほうが穴の位置が2mmくらい高くてズレるのでネジが通らない。

幸い、カマボコ形の受け金具の下側に少し隙間があって下げられるので、ネジ穴を下方向へ削って広げて取り付けました。

 

完成!

これはこれでコンパクトにまとまってていい感じだけど、高さ的にサイトが覗けないのは一緒なので何か光学機器を買わなきゃいけない・・・

 

ドットサイトを載せるかスコープを載せるかで今後のカスタムの方向性が決まるような気がします。次世代の精度を生かしてショートスコープ+バイポッドでミドルレンジスナイパー風に仕上げてみるのもいいかも。

 

 

  ◇  ◇  おまけ  ◇  ◇

 

ここまで散々言っておいてなんですが、「レール」「レイル」のどっちなんだろう。
Google検索では、

  レール: 7,870,000 件
  レイル: 947,000 件

となっていますが、Wikipediaでは

  レール: 鉄道における軌道
  レイル: 銃器に機器を取り付けるための取り付け台

となっていましたので、銃器の場合は「レイル」でいいのかな?