リフェバッテリーよ、おまえもか
またバッテリーが昇天してしまいました。
ワゴンセールで格安で売ってたラジコン用の6.6Vラージのリフェバッテリー。
値段と容量に惹かれて面白半分で買ったものです。
6.6Vという電圧らしくサイクルはかなり遅いです。(7~8発/sくらい)
ちょうどバッテリー切れ直前の、あーもう止まりそうってくらいのサイクルです。
容量と放電能力に物言わせてもっと回るかと思ったのですが意外と低サイクルでした。
3ヶ月くらい前からほんのり膨らんできていて、「あれ?おまえ肥えた?」なんて思ってたのですが普通に使えたので放置していました。
それが急に膨らんできて外装のプラケースが弾けてしまいました。
まあいわゆるチャックボーンってやつです。
さすがにここまできたらちょっと怖いので廃棄することに。
でも、リフェの処分ってどうすんだろう?
リポは塩水に漬けて放電させてから燃えないゴミってのが定番なのだけど、同じ手順でいいのかな?
とりあえず放電させなきゃいけないことに変わりはないから漬物作戦を決行。
ペットボトルの上半分を切り飛ばして3%塩水を入れてバッテリーをドボン。
入れるとすぐにコネクターのところから細かな泡が勢い良く噴き出てきました。
水が電気分解されてるの?
ガスの類が出るといけないので一昼夜ほどベランダに放置。
・・・のはずがすっかり忘れてしまい3日間の放置プレイ。
無事に漬け上がりましたw
一見、何も変わってないようですがコネクタの端子は腐食でボロボロになってます。
完全に放電し切っているかと思いきや、テスターで計ると0.3Vほど残ってました。
ちなみにネットで検索するとこのバッテリーはあちこちで膨張騒ぎを起こしている問題児のようです。どーりでワゴンに放り込まれるワケだ。しかも放っておいたら膨張が収まって再利用できているなんて情報も!早まったか? orz
まぁそれほど高価なものじゃないし怖いから諦めよう。
◇ ◇ ◇
さーて今回もやります、腑分けのコーナー。
どうせ捨てるならやってしまいましょう。
側面の外装の割れ目からマイナスドライバーを差し込んでひん剥きます。
セルのアルミパックの白いのはプラケースに貼り付けていた両面テープです。
無理に剥がしたのでセルのアルミパックが少し浮いてます。
放電させたからなのか、膨らんでいる様子はありません。
コードの根元は小さな基板が入っていますが何だかスゴいことになってます。
(ひょっとして防水のためのコーキング材?)
ん~、今回はあまり面白くなかったな。
リポなら釘とか刺して最後に一花咲かせて遊べたのに・・・。
リフェはそういうのないからなぁ。
だから安全なんだけどね。